公示義務関係および情報開示

<オンライン資格確認について>

当院はオンライン資格確認を行う体制を有しており、医療情報・システム基盤整備体制充実加算(※)の算定医療機関です。診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願い致します。マイナンバーカードをお持ちの方は、受付窓口に設置しているカードリーダーを利用することで、保険の資格確認がスムーズに出来ます。
※医療情報・システム基盤整備体制充実加算 初診時(月1回に限り)、加算1(4点)か加算2(2点・マイナ保険証を利用かつ診療情報取得に同意された場合) 。
※オンライン資格確認とは・・・
オンライン資格確認は、マイナンバーカードまたは健康保険証の記号番号等により、オンラインで資格情報の確認ができることをいいます。
※本記載以外にも省令の公示義務内容は、全て院内掲示してありますのでご確認ください。
<オンライン診療について>

●オンライン診療とは、情報通信技術を活用し診療を行うことです。

当医療法人では、自由診療(保険適用外)を主体にオンライン診療を導入しております(修了証登録番号202003582)。

自由診療でも医師法・医療法の適用を受け、適切な美容医療を提供することが医療機関の責務であると当院は考えます(医師法施行規則第23条)。

1)当医療法人は自由診療であっても初診は必ず対面診療、再診であっても対面診療とオンライン診療を適切に組み合わせ、対面診療を基本とし、オンライン診療は補完的なものとして導入されます。

2)メールではなくTV電話等の通信機器を使用しますので、自宅・民間施設・介護施設等での運用はプライバシーに配慮が必要です。

※初診の場合には向精神薬を処方できません。

※自由診療は保険診療で治療中の同一の疾病又は負傷に対するものでない場合に限ります。

※電話等再診の違い:当該保険医療機関で初診を受けた患者について、再診以後、当該患者等から電話等により治療上の意見を求められた場合に必要な指示をしたときに再診料を算定します。

※本記載以外にも省令の公示義務内容は、全て院内掲示してありますのでご確認ください。

注)電話等再診は、定期的な医学管理を前提として行われる場合には適用されません。また、医学管理料や各種加算の算定はなく、予約に基づく診察による特別料金の徴収もありません。

<予約に基づく診療について>

●当医療法人では、特定療養費制度による「予約に基づく診察」を自由診療(保険適用外)を主体に導入しております。

また、手術や治療上、定時での検査や医学的な判定等が必要な一部の方にも適用いたします(予約人数には制限があり、希望日に予約できない場合がございます)。

当医療法人の予約料は550円です(全国平均は2205円・2017年7月時点・採用施設は前年度より22.3%増加)。予約時間から30分以上、お待たせした場合は予約料の徴収はありません。

予約診療は患者との自由な選択と同意によりなされるものです(同意書が必要です)。予約時間に遅れますと診察を実施できない場合がございます。

また、無断での未受診、当日キャンセルはご遠慮ください。

※健康保険での一般診察の方(電話等再診を含む)は、予約診療ができません。受付の順番通りの診察となります。

※本記載以外にも省令の公示義務内容は、全て院内掲示してありますのでご確認ください。

<診療録(カルテ)開示>

●当医療法人では電子カルテを、常に開示しながら診療をしております。患者自身が医師の説明に基づき、診療中の検査や処置、投薬内容を的確に認識することによっても、疾患は早く改善し、治癒するものと当院では考えております。電子カルテの記載内容を直接確認して理解しながら、ご自身の疾患についてご不明な点は、お気軽にご質問ください。また、当医療法人は医療費抑制の観点からジェネリック医薬品を基本に処方し、患者の希望に合わせて院内処方も実施しております。なお、発行した院外処方箋はどちらの調剤薬局でも受付できます。

<薬のみ・無診療投薬の禁止・適切な処方量>

●医療機関は処方箋を出す際に、法令(医師法施行規則第23条)で診療をしなければなりません。当院では法令もありますが、細かい所見や症状の変化に合わせて投薬内容を適切に調整する必要があるため順守しております。院内処方の方も合わせて医療ミス防止のためにも、長時間お待たせして誠に申し訳ありませんが、ご理解の程、宜しくお願い致します。また、湿布や保湿剤の処方量は医師が治療上、医学的に必要と判断した場合に、適切な使用量で処方いたします。保険診療の規約へのご協力を宜しくお願いします。

<自由診療の注意事項>

●自由診療は、保険診療での疾病の治療目的ではなく、予防・健康増進の目的で、保険診療で治療中の同一の疾病又は負傷に対するものでない場合に限ります。保険診療で治療中の同一疾患がある場合、一部の該当する自由診療は実施できません(もしくは全て自費扱いとなります)。また、当医療法人では自由診療への誘導・勧誘も一切致しませんので、お気軽にご質問ください。

●省令原文)「医療行為ではあるが治療中の疾病又は負傷に対するものではないものに係る費用」は保険診療中でも除外されます。
ア)インフルエンザ等の予防接種、感染症の予防に適応を持つ医薬品の投与 イ)美容形成(しみとり等) ウ)禁煙補助剤の処方 エ)治療中の疾病又は負傷に対する医療行為とは別に実施する検診等は、省令に基づく自由診療となります。また、当院は選定療養費(予約料)、各文書料(証明書発行料)等も法規に基づき届け出を行い全て院内掲示(公示義務)しております。なお、医師が各資料を提示し詳細にご説明しますので、ご確認頂ければ同意書には署名・捺印が必要となります。領収書(診療明細書)は大切に保管頂き、引き続き保険診療規約の遵守、ご理解の程を宜しくお願い致します。

<当医療法人の情報開示・2024年3月31日時点>

平成20年6月開業(15年10ヶ月)※美容は除く
新規患者総数(カルテ番号数):107176名 延べ受診患者総数:1129415名 月間平均新規患者数:564名 医療訴訟・行政処分:0件

平均診療報酬点数:507点 (437点・院内処方の薬価を除いた場合) 後発医薬品使用割合:87.8%(院外処方分)99.1%(院内処方分)
※平均診療報酬点数は皮膚科医院の場合、院内 or 院外処方の区分、外来手術実施の有無で大きく変動します(当院は院内処方及び院外処方の両形式を採用、手術は実施)。
平均診療報酬明細の内訳:初再診料43% 投薬料18% 検査料(外部委託)17% 手術処置料15% 医学管理料3% 病理診断料(外部委託)2% 注射料1% 在宅医療(往診)1%

<当医療法人の皮膚科患者数・統計資料>

●平成26年度・年間患者数 58142名  ●平成27年度・年間患者数 64246名

●平成28年度・年間患者数 64292名  ●平成29年度・年間患者数 64769名

●平成30年度・年間患者数 76817名  ●令和1年度・年間患者数 82256名

●令和2年度・年間患者数 93129名   ●令和3年度・年間患者数 98626名

●令和4年度・年間患者数103769名   ●令和5年度・年間患者数128818名

●令和6年度(前年比%)1月10387名(136.9%)2月10772名(133.5%)3月12257名(130.1%)

※各年度の集計期間:毎年1月1日~12月31日まで。